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帯状疱疹ワクチン

帯状疱疹について

帯状疱疹は、多くの人が子供の頃にかかる水ぼうそうのウイルスが原因で起こる病気です。 水ぼうそうが治った後も、ウイルスは体の神経に静かに潜んでいます。 そして、何年も経ってから、体の抵抗力(免疫力)が弱まったときに、このウイルスが再び活発になり、帯状疱疹として症状が現れるのです。

帯状疱疹になりやすいのは?

  • 年齢を重ねた方:50歳を過ぎるとかかりやすくなり、特に70歳以上の方は注意が必要です。 ほとんどの大人は水ぼうそうのウイルスを持っているので、加齢によって免疫力が低下すると発症しやすくなります。 新しくウイルスに感染するのではなく、体の中に元々いるウイルスが原因です。
  • 免疫力が低下している方:病気(がんやHIV感染症など)や治療(免疫を抑える薬や抗がん剤など)によって免疫力が弱まっている方も、発症のリスクが高まります。
  • 疲れやストレスがたまっている方:体の疲れや精神的なストレスも、免疫力を低下させ、帯状疱疹の引き金になることがあります。

帯状疱疹のつらい合併症「帯状疱疹後神経痛」

帯状疱疹は、皮膚の症状だけでなく、つらい合併症を引き起こすことがあります。 最も多く見られるのが「帯状疱疹後神経痛」です。 これは、帯状疱疹の赤いブツブツや水ぶくれが治った後も、その場所に長く痛みが残る状態のことです。 ウイルスによって神経が傷つけられることが原因と考えられています。

特に年齢が高い方ほど、この帯状疱疹後神経痛になりやすく、重症化しやすい傾向があります(70代で約2割、80歳以上で約3割の方が発症すると言われています)。1) 痛みは数ヶ月から数年、場合によっては一生続くこともあり、日常生活や睡眠、精神的な面にまで影響を及ぼし、生活の質を大きく下げてしまう可能性があります。2)

予防が大切!ワクチン接種について

帯状疱疹とそのつらい合併症を予防する最も効果的な方法はワクチン接種です。 日本では、2025年5月時点で2種類の帯状疱疹予防ワクチンがあります(下記表参照)。
※当院では組み換えワクチンしか扱っておりません。

また、2025年4月からは、国が定める予防接種として、特定の年齢の方に費用の一部助成される予定です。 詳しくは、お住まいの自治体や厚生労働省のホームページをご確認ください。

厚生労働省ホームページ:https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/yobou-sesshu/vaccine/shingles/index.html

ご心配な方は、お気軽に当クリニックにご相談ください。
1)Takao Y, et al. J Epidemiol 2015;25(10):617-625
2)Kati Lukas, et al. J Public Health (2012) 20:441–451

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